７月４日に生まれて インデペンデンスデイ 独立記念日[７月４日に生まれて インデペンデンスデイ 独立記念日]

明日７月４日は、アメリカ合衆国の独立記念日。

１７７６年にアメリカ独立宣言が公布された事を記念して、アメリカではこの７月４日は祝日に定められている。


さて、「７月４日に生まれて」という映画をご覧になった事があるだろうか。
アメリカの独立記念日である７月４日に生まれたトム・クルーズ演じる主人公が、ベトナム戦争に従軍して負傷し半身不随になってしまって帰国するも車椅子での生活を余儀なくされ、ベトナム帰還兵として社会から冷たい目で見られる日々に絶望するがその後反戦活動に身を投じ・・・、といったストーリーの作品である。

当時アイドル的な扱いだったトム・クルーズが、こういった重いテーマの社会派作品で熱演した事も話題になったのだが、正直言って私にとっては退屈な作品だった。
こういったアメリカ社会の心情を描く作品というのは、日本人には共感し難いのかもしれない。

同じく独立記念日に関連しつつも、「７月４日に生まれて」とは対照的に、わかりやすい娯楽作品である「インデペンデンスデイ」の方が断然私は好きだ。

タコのような宇宙人に侵略されて地球の運命は風前の灯、しかし勇気を振り絞って強大な敵に立ち向かいアメリカ万歳Ｕ・Ｓ・Ａ！！、という突っ込みどころ満載作品だ。
このくらいエンターテイメントに徹していると、清清しさを感じる。
しかし、大統領の「インデペンデンスデイ」を宣言するあの演説シーンは、かなりグッとくるものがあるのでは。

対照的な２作品だが、明日７月４日の独立記念日を機に、鑑賞してみてはいかがだろうか。

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