三浦大輔 ハマの番長 １５０勝[三浦大輔 ハマの番長 １５０勝]

「ハマの番長」こと、横浜ＤｅＮＡベイスターズの三浦大輔投手が、通産１５０勝を達成した。
現在セ・リーグ首位を走る強敵巨人相手に、地元横浜のファンの前での嬉しい記録達成。

三浦投手は今期でプロ２１年目。
長い低迷が現在も続き今期からＤｅＮＡへと球団名が変わったが、横浜一筋で達成した快記録。
横浜でなければ２００勝に到達していたかもしれない実力の持ち主だけに、その横浜愛が男気あふれるリーゼントと共に際立つ。


三浦投手の談話
「本当にうれしい。ありがとうございます。（３日は雨で先発が流れ、志願のスライド登板だった）志願しないと横浜スタジアムで投げられなかった。志願してよかった。ホームで達成できてよかった。（相性イマイチの巨人戦で節目の勝利に）相手がどこであろうと意識していなかった。そうでないといつまでたっても何年ぶりとか言われますから。（９回は山口俊が抑えた）山口が打たれたらシバイたるぞ、と思いながら勝利を祈っていました。１５０勝できてうれしいですけど、自分の１５０勝をみんなに喜んでもらってうれしい。横浜に残ってよかった」

「（２００８年オフにＦＡ宣言した上で）残留を決めたときから心はひとつ。横浜で優勝したい。そればっかです。横浜が好きっすから。何とかしたい」



さすがに横浜は優勝できないだろうが、この横浜に残った三浦の心意気と気迫あふれる投球は、まだまだ傍から見ていたいものだ。

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