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祇園祭 ちまき 味[祇園祭 ちまき 味]

祇園祭 ちまき 味

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祇園祭の名物、ちまき。

笹の葉で作られた厄除けのお守りで、祇園祭の時に各山鉾や八坂神社で販売され、
京都の人達はこれを一年間玄関に飾る。


それぞれのちまきは見た目の色も形も個性豊か。
気になるご利益の方も、通常の厄除け効果に加えて、
それぞれの山鉾に由来した、安産、夫婦円満、立身出世、
などなど色々なご利益があるらしい。

その山鉾の所に行って買わなければならないのだが、ネットから買える所もある。
昔の人からすれば驚きだろう。




そんな祇園祭のちまきの気になる味の方だが、もちろん味はない。
「ちまき」という名から食べられる物と勘違いしてしまう人も多いようだが、
食べられる物ではないからだ。
笹の中に何か入っていそうだが、中には何もない。

しかし、そうやって勘違いする人が多いため、
黒主山では「食べられるちまき」が販売されている。
ただし、大変な人気で入手は困難なようだ。

その他には、老舗和菓子店のとらや甘春堂、などでも販売している。
甘春堂では通販もある。
味は京都らしい上品な甘み。

こちらも入手は難しそうだが、いつかはこれらの期間限定のちまきを味わってみたいものだ。


古都の初夏を彩る華やかな祭を、ちまきで楽しんではいかがだろうか。


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